住宅ローンの借り換えではどのくらい得になるのでしょう

リーマンショックや東日本震災前は住宅ローンの金利は2パーセント代から3パーセント代がほとんどでした。
当時35年のローンを組んでいた人にとっては、今のマイナス金利政策による銀行での住宅ローン金利の引き下げは、http://www.mortgage-pro.info/を読んでもわかるとおり、借り換えのチャンスだと言えるでしょう。
借り入れ元金が多い住宅ローンは、仮に元金が3,000万円で1パーセントの金利が下がるだけでも年間にして30万円の支払額が得になるのです。

もちろん、残りの返済年数や借り入れ額が多いとお得になる金額も多くなってきます。
それでは、ローンの残り年数や借り入れ額の残りが多いケースでは、どのくらいお得になるのでしょうか?

現在、借り換え住宅ローンのプランを出しているネット銀行も含めて、銀行での変動金利は平均して0・5パーセント前後です。
その場合、元金2,500万円で残りのローン期間を20年だとすると、平均して600万円代後半から700万円程の総支払額がお得になります。
ただし、諸経費も発生するのです。
事務手数料、保証料、保証会社手数料、抵当権設定登録免許税、司法書士手数料、印紙税などの諸費用がかかります。
各銀行でもWebでの申し込みプランと来店でのプランによって手数料が違う場合があります。
また、プランや銀行によって保証料が0円で保証会社手数料が元金に年率2パーセント程度かかる場合もあります。
平均すると諸費用の合計は50万円から80万円になります。

固定金利の平均は、1パーセント弱から1.7パーセント代まで、幅もあります。
どの銀行でも、固定金利の年数別のプランも幅があり、年数が長いと金利も高くなる傾向にあります。
中には、りそな銀行の10年固定金利(Web)のように、特に低いプランをピンポイントで設定している銀行もあります。
固定金利の方が安心できるので、残り年数が長いのでしたら、安心は出来ます。
ただし、先程のお得になる金額は、変動金利の平均での金額ですので、当然、金利が倍を上回る金利になりやすい固定金利での借り換えにおいては、お得になる金額は半分以下になるのです。

また、各銀行も審査の段階で、一年間のローン返済金額が収入の約35パーセント程度で設定されています。
借り換えをするまでの数年間で、車や学資のローンや消費者金融でのローンが増えていると、年間の返済金額が下がるので、場合によってはローンの残り年数を増やす事になる可能性もあります。
年数が増えてしまうと、総支払額も増えてしまうので、お得になる金額も更に減ってしまうのです。

残り年数と借り入れ額を各銀行のプランと照らし合せて、果たしてお得になるのか?
慎重な判断が必要だと言えるでしょう!